シルクロード日記:ウズベキスタン
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 天  候:晴れ  最高高度:--m
最高気温:--度 終点高度:--m
最低気温:--度 終点緯度:--.--.--
走行距離:--km 終点経度:--.--.--
走行時間:--時間--分 宿泊:A ペンション<アトー>
終着地 :ブハラ 宿泊代 :10$
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2004年8月28日(土)
名前を失念...  マフタナちゃん
(名前を失念...) マフタナちゃん
今日はブハラまで長旅になるので7時に起床した。クリスはぐっすりと寝ている。絵に描いたような健康優良児だ。バスは一応あるらしいが遅いし不便な時間帯なのでタクシーで行くことにした。この町は言葉ができないと身動きできず辛い。佐藤さんにバスターミナルまで送ってもらい、別れのあいさつをした。予定の任期2年が終わってもまだまだここでがんばりたいという彼と再会するにはウズベキスタンにまた来るしかないだろう。それはいつになるのだろうか。

ヌクス〜ウルゲンチ間の乗り合いタクシーは小型車で、3000ソム(約3$)だった。こちらの物価を反映して安い。私が4人目だったのですぐに出発した。時速140km近くの猛スピードで飛ばしてくれたので早かった。しかし運転手が一度眠りかけたのはまいった。バックミラー(ルームミラー)がないのも勘弁してほしかったなあ。ウルゲンチではブハラ行きの乗り合いタクシーがたむろしているところまで連れて行かれ、国産の中ではランクが上の「ネクシア」という車に乗せられた。佐藤さんが運転手にロシア語で頼んでおいてくれたのだ。料金は20$と言われてそこから下がらず、他の客も値下げしてもらえず別のバスを探したりしていた。客はまったく集まらず1時間半も待ってやっと4人そろい出発。他の3人はタシケントまで行くようだった。 乗り合いタクシーはその名のとおり同じ目的地に行く人が4人そろったら出発するもので、もちろんバスより高いが断然速い。相場を知らない外国人だとぼられる可能性が高い。近距離だとメルセデス製のミニバスに20人近く詰めこんで走るのが主流で、こちらは安くて10kmあたり100ソム程度。

タクシーは時速120〜140キロで快調に飛ばして5時間でブハラへ着いた。細川夫妻と車をチャーターした時はトラブル続きで大変だったが、ほぼ同じコースを難なく走りきった。やはりツーリストインフォに頼んだのがよくなかったのかもしれない。5時過ぎにバスターミナルの近くで降ろされ、車を乗り換えてすぐにバスターミナルヘ到着。ペンションに電話したらおばあちゃん(姑)がタクシーで迎えに来てくれた。4日ぶりの再会だ。顔を見てなんだか安心した。

夜は蚊の襲撃を受けて浅眠。補給物資に蚊取り線香を頼み忘れたのは痛恨だ。
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