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2004年6月1日(火) |
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無人地帯が続くので飲食料は多めに |
夕飯。黄河ビールはけっこう強い |
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今日は張掖へ。永昌から山丹までは一般道がなかったが、山丹から張掖まではその逆。つまり一般道はあるが高速公路は建設中だ。ややこしいなあ。途中に30kmほど補給できないエリアがあるので要注意。招待所近くの食堂で牛肉面を食べ、昨日仲良くなった店員と少ししゃべってから出発。
昨日頑張ったおかげであと70kmもない。しかも追い風。かなりのペースで漕いだ。全く集落のない乾燥地帯を抜けて張掖郊外へ到達。さすがにバテて少し休んでいたら小学生の集団に囲まれてしまった。まさにもみくちゃにされた。こいつらが相手では先生も大変だ。子供たちが派手な衣装を来ていて額に赤い丸を張っている子もいる。不思議に思っていたら、じつは今日は「国際児童デー」という祝日で、全国で子供たちが出し物をやっているらしい。「国際」というわりに日本ではなじみがないな。
張掖には東門から入った。城門に掲げてある、江澤民の書いた「金張掖」との表示が目についた。とりあえず鐘楼を目ざす。鐘楼近くの招待所に20元で宿泊。これまでのところ、一人で一部屋使う場合は100%の確率で安くしてくれる。さて昼間に着いたので、色々と用を済ませた。まずはシャワー。微妙に温かく充分気持ちがよい。続いては町に出て両替。東大街の中国銀行で3万円両替した。店員は英語を話せた。あと、キオスクで中国職通の充値カードを100元(50元x2)購入した。しかしガイダンスが中国語なので自分では充値できず招待所の人にやってもらった。彼らもかなり苦戦していた。とりあえずこれで携帯復活。
今回の宿は変わっていて、1Fが登記所、2Fは閉鎖、3Fが歌舞庁、ゲームセンター(ビリヤード、卓球あり)、カラオケ。この3Fを突き抜けて奥の階段を上がって4Fへ行くと招待所がある。ここまで自転車を運ぶのは大変だ。逆に、盗られる危険は少ないが。夜は自転車の手入れと洗濯。ハードな一日になった。
おまけ
今日は追い風に乗って快調でした
マルコポーロが一年滞在したというこの町で、少しゆっくりしたいと思います |
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