出発の日 日本・東京
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  5 MAY 2004      
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 天  候:曇り  最高高度:--m
最高気温:--度 終点高度:--m
最低気温:--度 終点緯度:N34.26.7
走行距離:0.8km 終点経度:E108.46.8
走行時間:--時間--分 宿  泊:A航空大酒店
終着地 :威陽 宿泊代 :200元
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2004年5月11日(火)
自転車を輪行しないでもあずかってくれるかどうか心配だったが、結果からいうと全てうまくいった。前日に自動車に自転車を積んでもらい、成田空港敷地内のホテルヘ。検問があったがパスポートを見せてスムーズに通過。今朝はホテルから空港のターミナルまで自転車で移動した。自転車ごと夕一ミナルヘ入っても問題はなかった。荷物のレントゲン検査ではGPSの外付け電池ケースにクレームがついたが説明したところOKだった。これは古い懐中電灯の胴体部分を改造して単一電池の外付けバッテリーに応用したもので、見た目が時限爆弾ぽいものだ。もうーつ心配していた消毒用アルコールは何も言われなかった。そして荷物の重量について交渉。自転車が15kg強あり、荷物2つと合わせると31 kgある。20kgを10kg以上オーバーしている。最初は荷物1つだけオマケといわれたが粘ってみたら全部ただにしてくれた。高い超過料金を払わずにすんだ。本来は1kgあたり2000円らしい。そして家族と平尾くん(インディゴ社長)に見送られて出発。半年間安全に旅することを誓う。北京経由西安行きMU508便。あとは荷物が西安に無事に届くかどうか。途中の北京で入国審査を受けた。ビザどおり90日間の滞在がみとめられた。18℃しか気温がなく肌寒かった。そしていよいよ西安へ。気温は28℃ここで自転車と再会し、税関手続きへ。自転車の梱包は非常に手厚く、全く問題なかった。今までの自転車旅行と比べて格段に扱いがよかった。・・・喜びはつかの間、やはり係官に呼び止められ、「自転車でどこに行くのか?」ときかれた。「そのへんをサイクリングするんです」と適当に答えたところ無事に通過できた。ラッキー。いったい通訳の女性は何て伝えたんだろうか。気になった。
空港は最近新しくなったらしく、とてもきれいだった。地下には簡易宿泊所があったし、レストラン・売店もあり、従業員は中国とは思えないほど感じがよかった。同乗者の日本人バックパッカーに写真を撮ってもらっていたら警備員が親しげに話しかけてきた。泊まろうと思っていた航空大酒店の出張力ウンターでも歓待されて部屋代をまけてくれた。本当に幸先のよいスタートだ。明日は西安市街へ。都会だからここより冷めた感じなんだろうな。
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