シルクロード日記:ウズベキスタン
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 天  候:晴れ  最高高度:--m
最高気温:--度 終点高度:--m
最低気温:--度 終点緯度:--.--.--
走行距離:--km 終点経度:--.--.--
走行時間:--時間--分 宿泊:B ホテルハドラ
終着地 :タシケント 宿泊代 :5000us
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2004年8月11日(水)
左が私のベッド  ホテルの前はサーカス
左が私のベッド ホテルの前はサーカス
ルームメイトに合わせてわりと早起きした。大きな道路に面した部屋で騒音が大きいのでゆっくり寝れないというのもある。先生を見送った後、少しゆっくりしてから私も出発。今日はアゼルバイジャン大使館へ行かなければならない。地下鉄は警官に荷物を開けられてお金を抜かれる危険があるので乗る気がせず、大使館まで歩いていった。警官がお金を抜くなんて日本ではありえないが、昨夜同室になった彼は実際にやられたと言っていた。徒歩は大変だったが30分ほどで大使館に到着。10時の受け付け開始からまだ間もなかったが先客かいて、建物の外でずっと待たされた。待っている間は警備の警官と一緒にぼけっとしていた。

ようやく呼ばれて中に入り、まずカバンを預けた。そして奥の扉をノックして中に入ると、広くてきれいな部屋の中にぽつんと机が置かれていて一人の男性がいた。英語で面接が始まり旅行予定などを説明する。ビザ申請書を2枚記入して渡すと、代金は50$プラス書類(招待状)作成料10$で、なんと6日後受け取りだという。当日受け取りじゃないの?そのうち、もう20$払えば3日後受け取りだといい、さらに粘るともう20$で明日受け取りだという。結局50+10+20+20=100$支払い、明日受け取ることになった。とんでもない奴に当たってしまった。いくらテ口の影響でビザを厳しくしているとはいえ金額が高すぎる。ポケットマネーにしているに決まっている。最悪だ。

肩を落として昼食へ。気分は落ち込んでも食欲は落ち込まない。食堂の次はネットカフェへ行ったが、日本語表示ができなかった。店員がCD-ROMを持ってきてくれたが無理。0SはWinXPサーバーバージョンというやつだった。回線接続速度はけっこう速かったが残念。
帰りは地下鉄に挑戦。かなり緊張したが職務質問を受けることもなかった。部屋に帰るとたまっている日記を書きはじめたが、いつの間にか昼寝してしまう。網戸なんかないのでこれでまた蚊に食われた。・・・そういえばこのホテルではトイレの電気がつかない。思わぬところでヘッドランプが大活躍し、探検隊気分で用を足す。やはり10$は出さないとまともなところには泊まれないのか。

夜8時をまわり暗くなってからアメリカ人登場。彼が新しいルームメイトになった。トルクメニスタンのビザをとるという大仕事があるために書類をたくさん持っていた。ビザをとるまでタシケントにいるだろうから明日も一緒かもしれない。明日は3時から4時の間にビザ受け取りだ。さてどうなるか。
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