シルクロード日記:ウズベキスタン
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 天  候:晴れ  最高高度:738m
最高気温:28度 終点高度:720m
最低気温:--度 終点緯度:39.38.71
走行距離:29.2km 終点経度:66.57.24
走行時間:1時間44分 宿泊:Aホテルザラフシャン
終着地 :サマルカンド 宿泊代 :16000us
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2004年8月17日(火)
サモサの仕込み  サマルカンドのレギスタン広場にて
サモサの仕込み サマルカンドのレギスタン広場にて
朝から災難。後輪がパンクしていた。こんな草むらにテントを張ったからだ。最近は道路でのパンクはなくなったが、店の敷地内などで不注意によってパンクしてしまっている。もっと気をつけなくては。17回目のパンク(後輪14回目)。散歩中のおじさんがテントまで来て修理の様子をずっと眺めていた。
もたついたスタートになったが、サマルカンドまではあと30kmしかない。気をとり直して進む。途中でジュースを買いに寄った店でおじさんに勧められて店の奥でサモサを2つ食べたが、とてもおいしかった。ただし代金にしっかり取られた。

そしてポリスチェックもさっさと通過して順調にサマルカンドヘ。レギスタン広場に突き当たったのでそのまま広場の中へ入っていく。ジュースを飲もうとスタンドに寄ったら、そこの子供は英語ペラペラだった。ただで飲ませてもらい色々と話したところ、英語を3年間習っているとのことだった。3年でこんなに話せるものなのか。明日細川くんたちと待ち合わせたホテルザラフシャンは値上がりしていて高い、うちに来れば朝食付きで5ドルだ、と言われた。安い。とても魅力的だったが、ここから「タクシーで10分」という距離と、明日の待ち合わせのことを考えて断った。ホテルザラフシャンはたしかに高くて、1人でツインを使うのに16$ほど払った。こんなに高い宿は久しぶり。これでエアコンも扇風機もテレビもないのだから中国とは大違いだ。

部屋で日記を書いているうちに昼寝してしまい、昼ご飯を食べそびれた。外出する気がせずに部屋で洗濯をしていたが、さすがに空腹でようやく夕方になり外食へ。中心部まで歩こうと思ったが遠いので引き返して、ホテル近くのカフェへ。ビールは豊富だが食べ物はピザトーストとホットドッグしかなかった。食事がものたりない。ガイドブックにある「ホテル前に2軒ある売店」ももうないし、けっこう不便だ。やはり旅行人は改訂されていないので情報が古い。

そういえばカフェの近くの道路でかなり大きな木の枝が落下していた。車には当たらなかったが、もし当たっていたら廃車だろう。地元の人も驚いていたので頻繁ではないんだろうが、恐いな。
さあ、明日はいよいよ合流して3人になる。本当に、本当に楽しみだ。
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