シルクロード日記:ウズベキスタン
5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
       
Back
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
             
 天  候:晴れ  最高高度:--m
最高気温:--度 終点高度:--m
最低気温:--度 終点緯度:--.--.--
走行距離:--km 終点経度:--.--.--
走行時間:--時間--分 宿泊:A ホテルザラフシャン
終着地 :サマルカンド 宿泊代 :12500us
Next
2004年8月18日(水)
サマルカンドの並木道  夜も人通りはある
サマルカンドの並木道 夜も人通りはある
早起きが習慣となってしまい6時起床。道路に面した1階の部屋なので騒音がうるさいというのもある。二度寝をせずに、たまった日記を書き上げる。そしてフロントで食券をもらいホテルのレストランヘ。そう、久々の朝食付きなのだ。しかし食事は量が少なくて全然だめだった。やれやれ。部屋に戻ると今度はファンライド誌の原稿にとりかかる。細川夫妻と合流する前に送信まで済ませておきたい。この1ヶ月はキルギス、ウズベクと国が変わり色々あったので書くことが多くて削るのに苦労した。しかし何とか書き上がり、ホテルの前のインターネットカフェへ。中国と違って自由にUSB端子を使えるので原稿の送信に成功。

それでもまだ細川くんたちは来ない。待ち遠しい。まあ、夕方以降になるだろうと思い、一人で昼食に出かけた。時々カフェバーを見かけるが中の様子が分からずどこも入りにくい雰囲気だ。やはりオープンカフェの方が入りやすいが見あたらない。思いきってカフェバーに入ると中には他にも客がいてひと安心。店員も親切だし料理もまあまあだった。
ホテルに戻り昼寝しながら細川くんたちを待つ。待つ。ついに夕方になり昨日も行ったオープンカフェでビールを飲む。目の前の並木からは鳥の嗚き声がけたたましく聞こえてくる。ビザトーストをたいらげてホテルへ帰りまた待つ。来ない。予定通りに物事が進まない国だから何か困っているのかもしれない。

結局、待つのをやめて9時過ぎに寝てしまった。するとその5分後、彼らが到着した。昨日タシケントに到着してからはホテル探しに苦労し、今日は自転車を乗せられる大きなバスが少なくて出発が遅くなったという。何はともあれ、無事に合流できて本当によかった。さっそくトリプルの部屋に移動して、補給物資を受け取った。そして夕飯へ。気心の知れている友人と一緒に食べるのはとても楽しい。隣のテーブル人たちに話しかけられ、その中の一人の整形外科医の男性にウオッカをすすめられ、ついついたくさん飲んでしまった。今日から一週間は3人旅だ。

※ウズベキスタンのネットカフェ
タシケント、サマルカンド、コーカン、フェルガナ、マルギランにあった。小さな町にはない。相場は1時間900〜1000ソム(0.9〜1$)くらいで、1時間単位でなくもっと細かく精算してくれる。書類のコピーやスキャンなどビジネスセンター的な役割も果たしていて、子供の姿は見ない。OSはWinXPが多いが日本語表示は不可能なことが多い。USB端子、FD、CD-ROMドライブがほとんどの場合使用可能。一般の商店に比べて英語が通じやすく、たいていは通りに面して「internet」と表示してある。
CLOSE