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2004年6月13日(日) |
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YingYingCafeヘようこそ!! |
Cafeの隣で大家さんに散髪してもらった |
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ビールを飲みすぎて朝寝坊。昨日、莫高窟と鳴沙山を観光したので、今日は買いだしを済ませて後はのんびりしよう。ディーラーのケンジ(仮名)に誘われてYingYingCafeヘ行った。歩き方に載っていて有名な店で、日本語のできる女性がやっているらしい。実際に行ってみるととても居心地のよい所で、料理は日本風の味つけでとてもおいしかった。朝からカツカレーを2杯も食べてしまった。この店の子供は1才半でとてもかわいい女の子。ずっと見ていても飽きなかった。ここの大家さんが理髪店をやっているというのでお願いすることにして、隣の建物で髪を切ってもらった。かなり勇気の要る、貴重な体験だった。解放軍あがりのこのおじさんは長年のキャリアで、腕は確か。しかし「トウ小平」カットが体に染みついていた。頭の形がどんなでも出来上がりは一緒。ちょっと恥ずかしいな。
ところでYingYingCafeに中村宙樹さんという人が立ち寄り、ノートに書きこみをしていた。墨汁と筆を使うアーティストでノートに貼ってある作品はとてもきれいだった。「筆と墨と硯をもって」世界を自転車で走っている。最高にかっこいい。以前に中国人サイクリストが会ったという日本人も中村さんといったが同じ人かは不明。
さて居心地のよいYingYingCafeから何とか抜け出して、今度は買いだしとネット。観光地なのでネットは困らないが、小さな町なので品物は少ない。夜はもう一度鳴沙山に登って月を見ようとケンジから提案があり、私も大賛成。ちょっとした贅沢は気分をリフレッシュしてくれる。日没は9時半頃なので夕飯が先。またしてもYingYingCafeヘ。キャベツの千切りは日本!!っていう感じがした。観光シーズンだけこの店を開き、普段は都内で生活しているそうで、この味つけもうなずける。
夜の鳴沙山はまた違った表情だった。砂漠はなんともいえず良い。あいにく暦の関係で月は見れなかったが、それでも薄暗闇の中でのコントラストを堪能できて満足。回数券を売ってほしい(笑)。
ケンジとは本当に気が合い、楽しい敦煌滞在になった。明日からまた元気に走るぞ。 |
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