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2004年6月23日(水) |
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横転したトラック。時々見かける |
壊れたドアノブ。ごめんなさい |
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今日も6時出発。朝食はカップラーメン。いつものパターンだ。一人でひっそりと出発。今日は20km上って、あとは下りだ。風は昨日よりはましで黙々と進む。順調に上りを終えるとあとは延々と続く下りが待っていた。なかなか見かけることのない、見事な一本道だった。そして今日の第一目標の集落に無事に到着。ここで入った食堂ではおばさんがとても親切にしてくれて、タダにしてくれた上に「そこで昼寝して起きたら出発しなさい」と言ってベッドまで用意してくれた。おかげで休養がとれて、さらに距離を延ばせた。最近は昼間暑いので夕方にこうやって10〜20km距離を稼がないとなかなか進めない。
七克台というわりと大きな集落に宿泊。宿がなかなか見つからなかったが、よく見ると町の西端近くにあった。ここの宿は昔はサウナ付きの大浴場があったらしいが、今は浴場は廃墟と化している。この元浴場に土足で入って水を汲むという方式だ。ちょっと怖い。ちなみにトイレは青空の下で。この宿でちょっとしたトラブルがあった。ドアに鍵をかけて買い物へ出かけた。帰ってきて開けてくれと頼んだが鍵がないという。しばらくして宿の人が鍵束を持ってきたので一件落着かと思いきや、全く開かず。結局、男性がドライバーを使ってドアノブを壊してくれて中に入れた。鍵をかけるなと事前に説明していたらしく、謝っておいた。費用の請求はなかった。
今日が初めてではないがこっちの車ばまぎらわしくて困る。「警察」とか「公安」とか「司法」と書いた車に私服の家族連れが乗っていて水をくれたりする。こっちは取調べかと思って最初に緊張してしまう。覆面パトカーみたいに屋根にランプが付いている場合もあり、本当にまぎらわしい。鍵の一件でナーバスになった私は覆面パトカーにドキッとしてしまった。 |
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