シルクロード日記:中国
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天 候:晴れ
最高高度:--m
最高気温:--度
終点高度:--m
最低気温:--度
終点緯度:--.--.--
走行距離:--km
終点経度:--.--.--
走行時間:--時間--分
宿泊:D吉野・武藤さん宅
終着地 :ウルムチ
宿泊代 :0元
2004年6月28日(月)
米式バルブ用に穴を広げる作業中
店内の様子
三橋くんがツアーに行くので見送った。どこかで再会できればいいが。トルファン〜ウルムチ間ですれ違う可能性はあるが一緒に走るわけではない。アゼルバイジャン・グルジアあたりで再会したいねと話して別れた。
さて、他のルームメイトにも別れを告げて私も出発。バスターミナルで切符を買い、すぐにバスに乗りこんだ。1人29元だったが自転車の分として30元しっかりとられてしまった。残念。今回の旅でバスは初めてなので本当に緊張した。サイクリングにすっかり順応したということだろうか。隣の席の人が親切に話しかけてくれて少し緊張がとけた。順調にウルムチ市内ヘ到着し、バスターミナル前から日本料理「平政」のスタッフの方へ電話連絡。迷わずに店まで行き、ついに対面となった。
まず事務所に案内してもらい、他のスタッフの人たちとも対面。特に社長のパワーに圧倒された。やはり旅の疲れが出ているようだ。少しゆっくり休もうかな、などと思ってしまう。事務所のパソコンから無事にデータ送信。しかし肝心の日記がたまってしまっている。書かねば。自転車屋については、以前に自転車ツアーで関係したところを紹介してもらった。店を一緒に探してもらうなどスタッフの横井さんには大変親切にして項いた。そのショップは何とGIANTで、MTBもロードレーサーも置いてあった。ただしMTB用の仏式チューブはなし。取り寄せもできないとのこと。リムの穴を広げるしかないと言われ、この店に作業を頼むことに決めた。いったん
事務所へ戻り、一人で自転車に乗って同じ店へ。少し迷ってしまった。作業はスムーズに終わった。ショップに作業用のスタンドを置いていないのはけっこう驚いた。これでめでたく前後とも米式バルブに変更できた。やっとアジアを走る自転車になれた気がする。チューブ5本とインフレーターで235元。やっぱり高い遊びだなあ。
その後は「平政」の皆さんと、常連客の方と一緒に食事となった。この常連客の方はサッポロビールでホップの開発など大きな仕事を数多く成功させている人で、話が聞けて楽しかった。いつも思うが外国へ行くとふつう日本で知り合わないような人と簡単に会ってしまう。旅の醍醐味かもしれない。日本食とサッポロビール、焼酎。まるで別世界のようだ。
ボゴタ飯店のドミトリーが満員だったこともあり、スタッフの吉野・武藤さん宅に泊めてもらった。
※ウルムチのGIANTショップ
北門まで行き、そこから北進して新民路を進む。自転車で10分くらい走ると道がY字に別れる。その左側の道に入ってすぐの左側。「GIANT」の看板が出ている。プロショップのレベルまではいかず、パーツ・ツール類はやや不安あり。
[縦横単車工作室]
新民路153号
MOT6188@Soho.com
0991-8851226
13199887181