シルクロード日記:中国
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 天  候:曇り  最高高度:--m
最高気温:--度 終点高度:1138m
最低気温:--度 終点緯度:--.--.--
走行距離:1.4km 終点経度:--.--.--
走行時間:--時間--分 宿  泊:B 飛天賓館
終着地 :敦煌 宿泊代 :20元
2004年6月11日(金)
 町の中心にある、琵琶を弾く飛天の像  商店街のお祭り。日本でいうと盆踊りか
町の中心にある、琵琶を弾く飛天の像 商店街のお祭り。日本でいうと盆踊りか
今日はゆっくり起きた。起きた後はひたすら日記を書く。この日記を書くのはけっこう大変なんだな。(だから感想とかメールでもらえるとうれしいです)

日記を書いている際中は色々なことが思い浮かぶ。今ずらずらと書いてしまおう。最近、砂漠を走ることが多く、無人地帯が長くて困る。気候も厳しいし、対策というか、走り方を変えないといけない。食料は、これまで頼ってきたチョコは溶けてしまうのでダメ。ただし、一晩おけば固まるから野宿した際の食料にはなる。バナナなんかもちろんアウト。クッキー、ビスケットでは糖分が摂れない。レーズンはどうだろう? また、カバンの中が高温になり、電子機器を入れた袋を開けるとなま温かい空気が出てきた。使う使わないにかかわらず、毎日袋を開けてあげた方がよさそうだ。砂漠は単調なので音楽を鳴らしながら走るのだが、なぜかビギンがはまる。ただしインパクトではおとといの中国語なまりの「津軽海峡冬景色」に軍配。このように厳しい砂漠で、マラソンでシルクロードを走った中山さんはどういう生活をしていたんだろうか。超人ですな。

さて、ホテルの人は私がよそのホテルに移るのが悔しいらしく、今日も泊まれと強くすすめる。たしかにこの設備で70元は安いが、中心部へ行って日本人に会いたい。日本語ペラペラの男性が現れたので、1ヶ月も日本人と話していないと中国語で説明してもらい、フロントの人もやっと納得してくれた。不思議なやりとりだなあ。
ホテルから市内まで1kmしかなかった。観光地らしく英語・日本語の表記が目立つ。絶対に日本人がいそう。予定どおり飛天賓館のドミトリーにチェックイン。先着の日本人がいて世間話。この部屋に泊まっていたサイクリストが今朝出発したそうだ。彼はラサから走ってきたらしい。あ〜あスレちがい。あと二人の同室者は中国系アメリカ人カップルで、中国語を話せるが読み書きできないと言っていた。ちょうど私と正反対。面白いね。
今日はとくに観光もせずに過ごしたので、明日は観光しようかな。
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