 |
 |
 |
2004年6月18日(金) |
 |
朝6時過ぎに出発しようと思ったら、建物の中に誰もいない。玄関前にある青空ベッドで男性が一人寝ているだけで、しかも起きない。別の男性が朝からトラックをいドっていたので別れを告げて出発。
今日は雲が少なく朝から暑い。急いで進まないと日が高くなったら進めなくなってしまう。同じみになった東風はあいにく止まってしまったが、何とか早目のペースで進む。11時を過ぎてかなり暑くなったが、橋の下で休みながら進み、何とか無事に哈密に到着。敦煌から5日かかった。しんどかったあ。
宿泊は商業賓館で決まり。ここは穴虫の二人が泊まった宿。私は贅沢にもツインに宿泊。部屋はきれいでホツトシャワーも出た。哈密の町は大きいのだがどこの「百貨店」も1Fに小さな店がいっぱい入っているだけ。ここに行けば一通りそろうという大きな店がない。新しい建物が多く外観はよいが、必ずしも物は豊富でないようだ。ファーストフードの「ディコス」がここでもオープン準備中だった。数年後にはどこの(大きな)町にもできているかもしれない。レタス入れてくれ。
テレビはCCTV(中国電視台)のほかにXJTV(新疆電視台)がありこちらはウイグル語放送。見慣れたCMもウイグル語に吹き替えてある。新疆時間は北京時間より-2時間なのだが、ガイドブックによると漢民族は北京時間を、ウイグル族は新疆時間を使って生活していて列車やバスは原則的に北京時間で運行するという。ホンマかいな。とりあえず腕時計は北京時間のままにしておく。XJTVでポルトガルの試合を観戦、フィーゴはカッコよすぎる。その後はフランス対クロアチア戦、好ゲームだったが、ジダンの髪型が似合っていない・・・。ハンバーガーにぶどう酒、そしてエアコンを効かせて就眠。幸せだ。 |
 |
|
 |
 |