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2004年6月26日(土) |
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今日は観光ツアー。8時半にロビーに集合し、少し日本語のできるウイグル人に引き連れられて出発。途中で他のホテルからもメンバーが加わり、日本人、中国人、オーストラリア人という構成になった。中国語のできる日本人がいたおかげで意思の疎通はとてもスムーズだった。千仏洞、千仏洞手前の博物館(?)、アスターナ古墳、火焔山、ブドウ園、高昌故城、交河故城、カレーズ、蘇公塔をまわったが、千仏洞手前の博物館、ブドウ園はあまり見る価値が無さそうなので入らなかった。観光開発するならもっとましなものを作ってほしい。どこの観光地へ行くにも道は舗装されていて力の入れようは伝わってくる。千仏洞はイスラム教徒による破壊がかなり激しく、かつてアジアを席巻した仏教が力を失っていく様子が伝わってくる。見ていて悲しいものがある。最近だってバーミヤンの大仏がタリパンに破壊されたわけだし。管理・修復しているのが仏教徒ではないのであまり手入れしてもらえないのかもしれない。
ツアー参加者の中に女性サイクリストが1人いた。タイ・ラオス・ベトナム・カンボジアを2人で走り、その後自転車を日本へ送り返して、今は1人で中国を旅しているという。自転車はバンコクで買った「チャレンジャー」というブランド(?)だという。すごいなあ。
1日がかりのツアーから帰ってくるともうクタクタ。観光は本当に疲れる。ちょっとゆっくりしてから同室のバックパッカーと夕食に出かけた。
部屋に戻ってからはサイクリスト同士で盛りあがった。リヤカーマン(リヤカーで旅行する人)に比べたら自転車は全然ストイツクでないとか、ママチャリダー(ママチャリで旅行する人)はサイクリストか?など。三橋くんはこれまで会ったサイクリストの自転車を修理してきたというので、明日私の自転車を見てもらうことにした。メンテナンスツール・パーツ類で5kgあるというからすごい。 |
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