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2004年10月13日(水) |
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今日は雨。ゲラティ修道院へ観光に行こうと思っていたが中止にした。山の上にある修道院なので雨の中行くのは大変だし、景色も悪い。しばらく部屋でごろごろしてからシャワー屋とネットカフェを探しに外出した。シャワー屋は「バーニャ」という。マールギバザール(小バザール)の近くにあるというので迷いながら30分以上かけて歩いていった。バザールの場所はガイドブックの地図とは全然違ったが何とかたどり着くと、たしかにバーニャはそこにあり、1週間ぶりのシャワーにありついた。しかし一人3ラリとはボラれている気もする。
そして再びはるばる歩いてホテル近くの中央バザールへ。ここには2軒ほどカフェ(食堂)があり、そのうちの1軒、昨日と同じ店で昼食をとった。このあたりはクタイシの中心部だが歩いてまわれる範囲に店が集中しており、わりと小じんまりとした雰囲気だ。ホテルの近くにネットカフェがあったがボロいのでネットはやらなかった。そして部屋へ戻り雑談。時間がゆっくりと流れていく。
夕飯へ出かけた。午後6時を過ぎると薄暗くなり、バザールの出店も店じまいを始めている。しばらく歩いて結局は昼と同じ店に入った。ここでヒンカリを食べた。トルクメニスタンでよく食べたピルメニに比べてかなり大きく、熱々の肉汁が香ばしくておいしい。4つ食べれば満足できる。
さて、ホテルに戻ってからトマトを洗おうと廊下に出たら、住人のおばさんに腕を引っ張られて共同キッチンへ連れていかれた。この階の部屋はほとんどが住居と化している。ここで皿を貸してもらい、塩をもらい、さらに夕飯の残りものとリンゴ、パンをもらった。とてもここがホテルとは思えない。ホテルクタイシはとても印象的な宿だった。 |
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