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2004年10月9日(土) |
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グルジア正教会の中はこんな感じ |
「シラゼの家」のバルコニー |
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今朝、外山さんら二人が出発したので今までのソファベッドから奥の普通のベッドに移った。ここでまったりしていたら12時近くになってしまい、旧市街観光に出かけた。アンティスハティ教会、シオニ教会、メテヒ教会とまわったがシオニ教会では結婚式のカップルがいて、メテヒ教会でもそのカップルを見た。結婚式では教会をはしごするようだ。グルジアは今回の旅行ルートの中では唯一のキリスト教国で、グルジア正教が国教だ。どの教会も中は雑然とした感じでカトリックやプロテスタントの教会とは随分趣きが異なる。床に聖人の没年などを記した石がたくさんはめてあり、中央には大きな台座があり、壁は壁画で埋まり、あちこちに展示会のごとく何かが置いてある。端にはロウソクやみやげ物を売る人までいる。
旧市街近くから地下鉄に乗りディドベ・バスターミナルヘ行き、そこでムツヘタ行きのバスに乗った。かなりのボロバスだったがきちんと座席番号付きのチケットを発券しているのでびっくり。ムツヘタまでの道はゆるい上りで路面はまあまあだった。町の広場を過ぎたところでバスを降ろされたので運転手に道を聞いて歩き始めた。しかし正反対の道を教えられて30分以上も余分に歩く羽目になった。やれやれ。そしてサムダウロ教会、スヴェティ・ツホヴェリ大聖堂と見学。グルジア人の観光客もたくさん来ていた。ムツヘタはかつてのイベリアの都で町そのものが世界遺産に指定されている。ここを観光したらすっかり観光気分を満喫できたので明日トビリシを出発することに決めた。
帰りはバスでなく乗り合いタクシーで再びディドベ・バスターミナルヘ。この周辺はバザールになっており防寒対策でニット帽を購入。そしてこの旅2回目、バクー以来のマクドナルド。続いてインターネットで日記を送信。明日以降の食料を買いだめ。トビリシ滞在はけっこう密度が濃かった。
そしてさらにおまけが。「シラゼの家」は団地というか集合住宅の中にあるのだが、そのうちの1つの家で親子喧嘩が始まり大騒ぎになった。物を投げている音がする。近所の人たちはみんな表に出てきてそのうちの一人のおじさんは興奮して何やら怒鳴っている。「おまえの家は教育が成っとらん」とか言っているのだろうか。それにしてもこっちの人は気性が激しい。
☆トビリシのインターネットカフェ(再)
「シラゼの家」から地下鉄駅ヘ歩いていく途中に何軒かある。そのうちの一軒に入った。OSはWinXPで、日本語表示可。接続速度は速い。USB端子使用可能。ドライブはFDのみ。1時間1.5ラリ。 |
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