シルクロードの星：2004年5月21日（金）

シルクロード日記：中国

5月


	天　　候：--		最高高度：--m
	最高気温：33度		終点高度：1781m
	最低気温：--度		終点緯度：35.02.11
	走行距離：76.5km		終点経度：105.27.34
	走行時間：5時間39分		宿　　泊：Ｄ　村長宅
	終着地　：--		宿泊代　：0

2004年5月21日（金）


	応援ありがとう。

咋夜はネット接続に格闘していたので(昼はできたのに今度は失敗)、今朝は遅めに7時スタート。今日も迷わず高速にのる。穴虫メモによれば一般道はかなりヘビーらしい。順調に進んでひと山(文字どおり)越えたところで昼食。秦安県の出口近くの食堂に入ったら、タダにしてくれた上にジュース2本くれた。｢不要銭｣といわれた。ありがとう。
その後はどんどん暑くなってきて、しかもひたすら上り。橋の下で昼寝したりしながら進んだが、無宿地帯を突破できず、ついにテントを張ることにする。目の前の村に入って村人にことわってテントを張ったら、人が集まってきた。出ていけと言われると思ったら反対で、｢うちに来い｣という。たぶん村長なんだろう、立派な家だった。周りの家は土でできているのに。｢うるるん滞在記｣みたい。息子(大卒、失業中)と筆談したりして過ごした。最後には息子が三脚を持ち出してきて、三人で記念撮影。住所を教えたので届くかどうか楽しみ。タ食は質素で卵(新鮮)３つとパンみたいなもの。これで終わり。私に気を使って面(麺)を出してくれたが肉・野菜はいっさいなし。他の村人はもっと質素なのだろうか。重労働しているのに。ちなみに朝食も同じだった。家の中には電気が通っているがシャワーはなし。電化製品はテレビとビデオあり、冷蔵庫もちろんなし。ライターはな＜、マッチ使用。村一番がこれでは、あとは推して知るべし。

おまけ
今日は昼ご飯を食堂でただにしてくれて、おまけにジュースを２本くれました。
午後は上りが続いて苦しかったですが、夜は、テントを張っていたら村長宅に招かれて泊めていただくことになり、何と今日は一元も使いませんでした。