シルクロード日記:トルコ
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天 候:晴れ
最高高度:--m
最高気温:--度
終点高度:--m
最低気温:--度
終点緯度:--.--.--
走行距離:--km
終点経度:--.--.--
走行時間:--時間--分
宿泊:B Tree of life
終着地 :イスタンブール
宿泊代 :5$
2004年11月12日(金)
本屋の前でお祈り?
地下室でギヤの掃除
風邪気味なのであさってに出発はきつそうだ。ここまで走りきったことで安心してしまい、たまっていた疲れが出たような気がする。もうしばらくここでのんびりしよう。今いる「Tree of Life」という宿は個室はなくドミトリーのみで1泊5ドルする。1階が絨毯屋で2階は女子部屋、3階は男子部屋、最上階の4階には談話室があり自由にキッチンが使える。長期旅行者は自炊する人が多いのでキッチンは重要なポイントだ。自転車は地下室に置かせてくれた。オーナーは1階の絨毯屋を経営するトルコ人男性と日本人女性の夫妻で、スィルケジ地区にみやげ物屋さん(兼カフェ)を出している、なかなかのやり手だ。
ここまでがんばってくれた愛車の労をねぎらうべく、地下室にこもって黙々とチェーンのそうじをした。地下室は電気をつけても暗いのでヘッドライトをつけて作業をしたので少しおかしく見えたかもしれない。あとはとくに何もすることがないので他の旅行者とバックギャモンをしたりしてのんびりと過ごした。バックギャモンは面白いしいい暇つぶしになるので覚えていて損はない。じつはこのゲームを覚えたきっかけは5年前のイスタンブール滞在だった。いい年した大人が昼間からサイコロを振って一喜一憂している姿が面白くてルールを教えてもらおうとしたが、みんな自分がプレイするのに熱中して教えてくれず歯がゆい思いをした。日本に帰ってからルールを覚えたが他にプレーヤーがいなくてパソコンの相手ばかり。ここにきてようやく人間と対戦できてとても面白い。戦略が重要だが運も必要な、バランスのとれたゲームだ。