シルクロード日記:トルコ
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天 候:晴れ
最高高度:--m
最高気温:--度
終点高度:--m
最低気温:--度
終点緯度:--.--.--
走行距離:--km
終点経度:--.--.--
走行時間:--時間--分
宿泊:B Tree of life
終着地 :イスタンブール
宿泊代 :5$
2004年11月6日(土)
中山嘉太郎さんの記事を情報ノートに発見
フェネルバフチェのホームスタジアム
今日は山口くんがキルギスのビシュケクへ飛ぶ。朝寝坊して宿でのんびりしてから一緒に最後の食事に出かけた。しかしここからがいけない。なんとロカンタ(安食堂)にバッグを忘れてしまったのだ。中には昨日買ったニコンのカメラが入っている。幸いなことにロカンタへ急いで戻ったところ店の人がバッグを保管していてくれたが、そのせいで山口くんを見送れなかった。イスタンブールに入ってからは気が緩みっぱなしでいけない。このままではヨーロッパで絶対に盗難にあってしまう。どうしたものかなあ。もう一度グルジアに行って鍛えなおしてこようか。
さてバッグを無事に取り戻してほっと一息ついて宿に帰っていると目の前に欧米人サイクリストを発見。彼はドイツ人のステファンという人でドイツから3000キロ漕いで来たという。話は尽きなかったが今日はまだ用事があったので明日の朝にツリーオブライフに来てもらう約束をしてその場は別れた。
6時に宿を皆で出発してサッカーを観に行く約束をしていたがまだ2時間ほどあったので宿の人にジャーナリストの携帯に電話してもらった。彼らはあくまで記事を売る人間なので新聞記事は持っていないようだ。「Yay-Sat」という新聞をスタンドに卸すところに当たってみるよう言われたがあいにく土日はやっていないらしい。新聞を卸すなら土日もやっていそうだがよくわからない。とりあえず町に出て片っ端からスタンドや本屋、旅行代理店などに当たってみたが新聞は見つからず。しかし運良く通信社Anadolu Ajansiのオフィスビルを見つけてそこへ飛び込んだ。みんなとても親切で古新聞を一緒に探してくれたが見つからず、あきらめかけたがインターネットで記事を見つけることができた。ここでは社員食堂でおいしい夕飯もごちそうになったし、本当にありがとうございました。
ダッシュで宿に戻ると今度はサッカー観戦だ。トルコサッカー観戦歴がかなり長い日本人旅行者に連れられてみんなで桟橋まで歩き、船で海峡を渡ってスタジアムへ行った。試合はフェネルバフチェ対アンカラスポルトというカードで、観客は6割程度の入りだった。ホームのフェネルバフチェは現在首位のチームだが今夜の試合内容は物足りなく、1対0で勝ったとはいえファンからはブーイングが起こっていた。序盤は出足でアンカラスポルトに押されていた上、センターバック2人(トルコ代表)の連携が不十分。トップのホーイドンクは迫力に欠けたし、アレックスにばかり負担がいってそこを潰されるとどうしようもないという感じだった。