シルクロード日記:イタリア
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 天  候:雨  最高高度:264m
最高気温:13度 終点高度:264m
最低気温:10度 終点緯度:41.40.14
走行距離:85.2km 終点経度:12.46.51
走行時間:5時間5分 宿泊:C 廃墟
終着地 :Velle-郊外 宿泊代 :0
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2004年12月16日(木)
ヴェスヴィオス火山はおぼろげ  パンク修理するツァオ
ヴェスヴィオス火山はおぼろげ パンク修理するツァオ
疲れたのでいつもより遅めに起きた。そうはいっても8時出発なのだが。ツァオがいつものように領収書を受け取りチェックアウト。彼は趣味で領収書を集めている。郵便局のスタンプも集めている。私にはそんなこと思いつかないが。

さて海辺を走って卵城へ。海の向こうにはヴェスヴィオス火山の姿がおぼろげに見える。雲がかかってはっきり見えないのは残念だ。この時間はみんな通勤しているので車が混んでいる。しばらく走ってツァオがパンクし、その場でパンク修理。ヤスリがけをしないので早い。もうこの頃にはもう通勤は終わり、仕事のない人がたむろしていた。大の大人が昼間からぶらぶらしている様子はトルコと似ている。

それにしても今日は自転車によく会った。さすがイタリア、ビアンキのロードレーサーが多い。ウェアを着てばっちりきめているおじさんたち・・・この人たちも仕事がないのだろうか。海沿いを走るが時々アップがあり、町をいくつも通過した。ビーチのあるところは近くにホテルがありきれいなレストランが並ぶ。

三時ごろから雨が降り始めてきた。いい建物がなくずるずると進み、結局走行距離が110km近くなったところで農園のような土地にある小屋に身を寄せた。誰かが知らせたのだろうか、しばらくして地主が来てオーケーしてくれた。ちっとも迷惑そうな顔をせず、本当に気持ちのよい人だった。夕飯はいつものように自炊。明日は晴れてほしいなあ。
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