台湾自転車旅行 後編



 


太魯閣 → 花蓮 → 瑞穂 → 長濱 → 台東 → 墾丁 → 恒春 → 高雄
2000年6月

 早朝に太魯閣渓谷を走り抜け、暑さで疲れきって花蓮に到着。蒋介石も好んで食べたというワンタンにありつきました。その後は花蓮駅から輪行するのですが、せっかく鉄道だからと、海路ではなく陸路を選択しました。・・・これが大当たり!列車の中で知り合ったアミ族の方の家に泊めてもらい、翌朝はラフティングボートで川下り。下流で自転車を受け取り再び走りはじめましたが、今度は泊まった宿の人たちと仲良くなり、さんざん遊びました。というわけでここから先はほとんど自転車を漕いでいません。ごめんなさい!! 今回は台湾最南端までを紹介します。
 『台北番外編』へ続く。



 

 

   

☆所持品のリスト

<貴重品>
パスポート(コピーも)、航空券のバウチャー、旅行保険証、運転免許証、クレジットカード2枚、貴重品入れ、顔写真、現金(日本円)、T/C(日本円)

<MTB関連&ウェアなど>
サングラス、ワイヤー錠、サンダル、スパッツ2枚、レインパーカ、サッカーの短パン、サッカーシャツ2枚、タンクトップ、Tシャツ、ソックス3本、下着類、工具類、長ズボン、グローブ、マジックバンド、シューズ(普通の運動靴)、腕時計、眼鏡、ドリンクボトル1本

<洗面用具>
石けん(ケースも)、薄手のタオル2枚、バスタオル、ハンドタオル、歯ブラシ、歯磨き粉、ヒゲそり(替え刃も)、ちり紙、トイレットペーパー、洗剤、ロープ、洗濯バサミ、整髪料、シャンプー

<その他、雑貨など>
薬品類、マスク、輪ゴム、テーピング類多数、鼻テープ、プロテイン、ボールペン、万能ナイフ、ビニール袋、カメラ、フィルム(200枚分くらい)、ガイドブック、目覚まし時計、懐中電灯、単3電池6本、耳かき、耳栓、コンタクトレンズ(1日使い捨て)、目薬、爪切り、ワイヤー錠、ポリ袋、ガムテープ、パッキング用のヒモ、デイパック、シーツ、コンパス、軍手、メモ帳、ノート、ぞうきん、古新聞

     
花蓮駅で会った台湾人サイクリスト。まだ高校生くらいでした。私はこの後、鉄道で瑞穂へ。     車内で知り合った鈴木さん宅に泊まりました。女の子が可愛い! テレビの右には輪行袋が。
   
鈴木さん(中)は早稲田大学で教えていたが、台湾の先住民のルーツを研究するため台湾へ渡り、アミ族の女性(左)と結婚してアミ族の村で暮らしています。ハルちゃん(右)は二人の孫     同じボートに乗った大学生と。渓流下り(ラフティング)を終えて下流地点で自転車を受け取った。ここから長虹橋まですぐ。
   
渓流下りで疲れたので日陰で昼寝をして、少し曇ってきたところで出発。気温は今日も40度近い。     これが長虹橋。この川を下ってきました。
   
北回帰線。だからどうしたと言われたらそれまでだけど。     途中に大きな町がなく心配だったが、長濱で旅社を発見。そこはMomo(左から2番目)の実家で、大学の友達が皆で遊びに来ており、混ぜてもらいました。
        長濱の夕焼け。原付きの後ろに乗せてもらい、あちこち連れていってもらいました。    
     
これも長濱。風を全身で受けながら、海岸線に向かって爆走! この町に2泊しました。       そして台東へ。海山寺には観音菩薩が祀られています。
     
予想はしていましたが、やはり金ピカでした。       台東からさらに南下すると、ますます暑くなります。乾いた色ですね。
             
     
墾丁に泊まり鵝鑾鼻の灯台へ。中には入れず。       下りで穴にはまってホイールが歪んだのでリアブレーキを解放したまま走りました。長距離を走るのはつらい状態になってしまった。
     
台湾最南端。       最南端近くで。
             
高雄の澄清湖公園にある水族館。蒋介石の造らせた核シェルターを改造したものです。どういう発想なんだろう??    

この後、台北でさんざん遊んで旅は終わってしまいます。『台北番外編』へ続く。

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