台湾自転車旅行 前編



 


中正空港 → 淡水 → 金山 → 基隆、平渓線
2000年6月

 台湾本島は日本の九州より少し小さく、全周は約1200kmと言われています。台湾の人々は彼らの国を「中華民国」と呼びます。住所を書いてもらっても「中華民国台湾省」と書く人が多いです。'ROC' というのは 'Republic of China' の略なんですね。そんな台湾を自転車で旅行してきました。6月の猛暑のなか誘惑に負けて寄り道ばかりしてしまい、自転車旅行としては満足のいくものではなかったですけど、現地で知り合った人と友人となり数年して再会するなど今に続く出会いがありました。でも、やっぱり・・・いつかもう一度走って完全走破したい!!



 

 

     

<アクセス>
飛行機:成田空港〜台北中正国際空港(往復)
※船でも行けます。

<旅行期間>
2000/6/20〜7/9

<コース>
東回り(時計回り)で海沿いに一周

<初期費用>
・航空券〜シンガポール航空180日open ¥46000
・ビザ代金(2週間を超える滞在に必要)¥4000
・保険料 ¥7300

<出発時のレート>
1元=3.48円、1USドル=106円

※宿泊場所・代金は中編で紹介します。

 
 
 
初めての輪行!!空港で必死に自転車を組み立てて出発。でも景色は良くない・・・。     台北には行かず、まっすぐ淡水へ向かいました。これは紅毛城。
   
淡水は「東洋のベニス」と呼ばれているとガイドブックにあったが実際は???     台湾といえばジュース。その場でパッキングしてくれて新鮮です。
   
台湾の街の看板はどれも目立つデザインです。     郵便配達のおじさん。先導してくれた上に昼飯をご馳走になりました。さらに餞別まで!!
   
猛暑だったのでバス停で昼寝して体力を回復することが多かったです。貴重な日陰!     金山のYMCA。10人部屋(ドミトリー)なのに他に客がおらず、独占状態。さみしい・・・。
   
大都市、基隆へ到着。ごらんの通りの港町です。魚がうまい。     基隆へ自転車を置いたまま、日帰りで平渓線観光へ。「十分大瀑布」に行くには線路を歩かねばなりません!! 台湾おそるべし。
         
   
びくびくしながら線路を進むとついに入り口が現れた!(ここに駅はありません)     ついに大瀑布(滝)が姿を見せました。爆音の迫力を伝えられないのが残念。
   
まるで模型みたい。     この先は大断崖!
         
   
日本の古い町並みが残っているというので菁銅へ行ってみました。期待どおり。     植民地時代に日本人が建てた町なんですね!
     
菁銅駅。電車まで日本的に見えてしまいます。      

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