北東北 周遊ツーリング 前編
   


盛岡〜安比高原〜十和田湖〜奥入瀬渓流〜青森
2006年9月

 夏休みを使って北東北を6日間ほどツーリングしてきました。以前から東北北部を自転車で走りたかったのですが、シーズン(夏)が短いために計画が立ちませんでした。本来なら8月に行きたいところですが、スケジュールの都合がつかず、9月にサイクリング。もう涼しいので荷物が少しかさばります。
 今回の楽しみは十和田湖と奥入瀬川。結局、十和田湖ではキャンプしませんでしたが、湖岸をサイクリングして充分楽しみました。奥入瀬渓流は天気に恵まれて想像以上によかったです。
  まず前編では1〜3日目を紹介します。後編では台風に直撃されます。お楽しみに。



 

 


<1〜3日目のコース>
盛岡駅まで輪行し、
駅前をスタート
→ 国道282号(津軽街道)北上
→ 安比高原
→ 貝梨峠
→ 鹿角
→ 大湯環状列石
→ キャンプ
→ 十和田湖
→ 奥入瀬川沿い走行
→ 焼山
→ 高原茶屋
→ 田代平
→ 萱野茶屋
→ キャンプ
→ 103号線北上
→ 青森市街
→ 西進
→ つがる地球村キャンプ場
(森田村)

 

 

第1日 走行距離 98.7km 盛岡〜安比高原〜鹿角郊外

第2日 走行距離 86.5km 鹿角郊外〜十和田湖〜奥入瀬渓流〜田代平〜萱野高原

第3日 走行距離 63.6km 萱野高原〜青森〜キャンプ場

  新幹線で盛岡駅へ。3連休の初日なのでかなり混んでいた。盛岡は緑が多くて好印象。国道沿いの店で定食を平らげた。   北緯40度。東経141度の記念碑。普通はここで写真を撮らないと思うが。   志田浜キャンプ場近くにセブンイレブンがあり、買い出しをしてから浜辺で昼食。今日はここで終わらずさらに北上すると思うとわくわくする。  
 

安比高原の交差点のローソン。ここまで来るのがわりとしんどかった。体がなまっているのか。

  分水嶺を記念した公園。下り坂の途中なので立ち寄らず撮影のみ。その後、鹿角市街で補給。   日が暮れてしまった。日が短いので早朝に出ないとこうなる。とりあえず十和田湖へ向かって走り続ける。  
  住宅街の一角に土俵が出現。東北は相撲が盛んなのだろうか?家族が見守る中、子供たちが相撲をとっていた。   今日の野宿ポイント。写真を修整して明るくしてあるが、実際は真っ暗。ここで1日目は走行終了。   発荷峠はけっこう厳しかったが何とか越えて、ついに十和田湖と対面。天気はパッとしない。  
  無人の湖畔に降りてみた。あちこちで流木?に釣り竿をくくり付けてあった。これで釣れるんだろうか。   湖畔で炊飯して、2回目の朝食。ご飯と缶詰だけなのになぜか外で食べるとおいしい。  

十和田湖を眺めながら走り続ける。工事のためトンネルを通れず、結局200mも標高を上げるはめに。

 
  奥入瀬渓流を下り始める。いつの間にか晴れて来てとても気持ちいい。でも観光客多すぎ。   こまめに停車して渓流を観光。レンタサイクルでまわっている人も多かった   銚子大滝。なかなか見応えあり。  
  ここは渓流の奥(下流)のほうなので観光客も少なく、のんびりした雰囲気でよかった。   奥入瀬渓流を下り終えて焼山まで行ってドライブインで定食を平らげた。その後、川に出て岩の上で豪快に昼寝。涼しい!   蔦温泉。ジブリの映画に出てきそうな古い、雰囲気のある建物。暗くなるのが早いので入浴はせず通過。  
  蔦トンネル。ここまででかなりきつい。今日は標高850mまで上がるつもりなのにこれからどうなるの?と不安。   ついに本日最高点に到達し、霧雨の中を下っていく。日没が迫っている。   萱野高原。モヤヒルズキャンプ場を目指していたが、ここでキャンプすればいいじゃん、てことに。  
  ファミリーキャンパーの隣にテントを張ってみたものの、家族連れは日没後まもなく帰ってしまった。周囲は無人に・・・。   3日目にして青森へ到着。台風が来ており、あいにくの雨で困ってしまい、ファミレスへ。   ファミレスで日本一周中の大学生サイクリストと遭遇。国道をひたすら走っているらしい。中国を走るようすすめておいた。  
  ファミレスで2時間くらいだらだらしてから出発。やっと晴れてきて、リンゴ農園の中を気持ちよく走る。   岩木山を眺めながら追い風に乗って快調に走る。明日また台風が来るとも知らずに・・・。  

「つがる地球村」キャンプ場。3泊目にしてついに有料泊、945円。500円で温泉にも入れる。畑の野菜を収穫して食べてよい。

 

※GPSデータの加工には「カシミール3D」を使用しました。
カシミールはDAN杉本さんが配布しているフリーソフトです。

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